いすゞの中古車買取・査定価格

いすゞの特徴

いすゞ（いすゞ自動車）は、1916年に「東京石川島造船所」の自動車部門として創業し、1937年に「東京自動車工業」として設立された自動車メーカーです。1949年に「いすゞ自動車」へ社名を変更しました。いすゞは現在、主にトラックやバスなど商用車の製造・販売をしています。

かつて、いすゞは乗用車も販売していましたが、1992年に乗用車の開発を中止し、2002年に国内乗用車販売が中止となりました。そのため、国内では商用車のみの販売となっています。

商用車の「エルフ」は、小型トラックの中でも人気が高く、いすゞを代表する車種のひとつです。販売が終了した乗用車では、「117クーペ」をはじめとした旧車が改めて人気を集めています。

いすゞは、商用車の製造・販売をしているだけでなく、乗用車も販売していた経歴がある日本の自動車メーカーです。

代表車種

いすゞの代表車種は、商用車では「エルフ」や「ギガ」、かつて販売していた乗用車では「117クーペ」や「ビッグホーン」などです。

小型トラックの「エルフ」は、1959年に誕生した小型トラックで、最新の技術を投入することにより、経済性・安全性・耐久信頼性などにおいて高い評価を得ています。大型トラックの「ギガ」は、安全機能や快適性の高いシートなどを装備していることが特徴です。

過去に販売していた乗用車の「117クーペ」は、カーデザイナーの巨匠であるジウジアーロがデザインしたエレガントな高級パーソナルカーで、旧車の中でも人気が高いモデルとなっています。「ビッグホーン」は、本格的なクロスカントリー性能とオンロードでの快適性や利便性を両立したSUVとなっており、販売が終了した現在でも一定の需要と人気があります。

いすゞを代表する車種は、トラックだけでなく、乗用車もあることが大きなポイントです。特に乗用車は旧車人気と相まってプレミア価格になることも珍しくありません。

買取・査定のポイント

いすゞの買取・査定のポイントは、定期的なメンテナンスをして、車両のコンディションを良好な状態にしておくことです。

エルフをはじめとしたトラックやバスなど商用車の場合は、エンジンや足まわりなど走行性能に関わる部分の点検や整備をしっかりと行っておきましょう。また、いすゞのトラックをベースとしたキャンピングカーの場合は、車そのものの点検や整備、メンテナンスだけでなく、居住スペースであるキャビンの清掃や手入れをしっかりと行い、装備品や水回りなどに不具合がないようにしておくことが高価買取のポイントです。

国内では販売が終了している乗用車は、エクステリアやインテリア、走行性能に関わるエンジンや足まわりなどの機械系を手入れし、トラブルや不具合がない状態にしておくと高い評価がされやすいと言えます。そのため、定期的な点検や整備、消耗品の交換などは、しっかりと行っておきましょう。

いすゞは、商用車・乗用車ともに、しっかりとメンテナンスをして、トラブルや不具合がないようにしておくことが高価買取のポイントです。ただし、手入れをしっかりしていても、メンテナンスをしてきた証拠がなければ買取・査定時の評価が低くなってしまう可能性があります。よって、メンテナンスノート（点検整備記録簿）は失くさずに残しておきましょう。